フレンドリーで、きさくな気質で、家好き
フレンドリーで親しみやすい人々
もちろん、個人差は大きくありますが、ニュージーランド人は、フレンドリーで、きさくな気質ですね。田舎へ行くほどその傾向は大きいと思います。Kiwi(NZ人の愛称)の人々は、ちょっとしたおしゃべりも好きで、街でも、ショッピングモールでも、何か、立ち話をしている人も多いですね。
また、オープンな性格の方も多く、カフェなどでも、プライベートなことを大声で話している人もよく見かけますし、自分のことなど、隠さず話す人も多いです。
ただ、おそらくオーストラリア人に比べるとシャイだと思いますので、日本人も馴染みやすいと思います。
「何とかなるさ」楽天的でカジュアルなNZ人
Kiwiの人たちと話していると、「何とかなるさ」「大丈夫でしょう」という、おおらかで、楽天的な返事がは返ってきて、いち日本人として、「大丈夫かなー??」と思ってしまう時も時々あります。あまり心配しすぎず、ストレスを溜めすぎないところが、Kiwi流ですね。皆さんも、旅行や留学をしたら、「大丈夫でしょう」と言っている現地の方をよく見かけるでしょう。かしこまったところが少なく、服装も含め、カジュアルな面が強いのも特徴だと思います。
女性が圧倒的に強い?
ニュージーランドでは、家族において、渉外担当として、前に出ていくのは、もっぱら女性です。NZではコミュニケーションが上手で、家でも強いのは、女性で、私どもも、ホームステイと連絡するときなどは、ほとんど、ホストマザーと話をすることが多いですね。学校などの教員も圧倒的に女性が多いです。
仕事より家族
ニュージーランドの人は、一般的に、ホリデーと家族を大切にします。仕事が終わったら、真っ直ぐ家に帰る人も多く、あまり平日夕方から、家に帰らず出掛けている人も多くはありません。Kiwiの人は、家族が一番と考えている人がほとんどかと思います。自営業の方も多く、家族で大型の休みを取られるかたも多いです。
家が好き
とにかく、家にいることだけでなく、家に纏わることも大好きです。DIYも好きで、何かと家をいじったり、庭を手入れしています。家に関する職業である、水道管技師、電気技師、壁塗りの仕事、屋根の技師、大工など、「手に職」系の自営業を営む方も多いですね。それだけ家がベースだという意識で、関心がある人が、圧倒的な数にのぼっているからかと思います。昔に比べると少なくはなっていると思いますが、持ち家率が多いのもその理由かと思います。
早起きで、カジュアルなKiwi
アーリーバードを地で行く、早起きです
Kiwiは、早起きな国民性です。早朝から運動している人もよく見かけますし、仕事ではフレックスも浸透しているのか、オフィス仕事でも、朝7時、8時台には、もう働いている人もいます。その分、家には早く家に帰ります。午前9時にスタートする人でも、午後5時ぐらいには帰れるひとも多いのか、そのころには車も急に少し渋滞します。早起きに、呼応して早寝でもあり、夜10時ぐらいには寝ている人も多いですね。その分学校でも昼間から寝てる、あくびをしている人は少なめかと思います。若い世代は違うかもしれまれんが、就寝は従分時間を取る、結構健康的な国民性です。
計画と柔軟性
日本人は、長いスパンの計画が得意ですが、ニュージーランド人は、大事な計画は長い目で数十年先まで、計画する先見性はありますが、普段の計画は、仕事でも「そこまで先まで考えても仕方がない」という気質があると思います。ただ、柔軟性が高く、教育的にもディスカッションなどをしながら成長しているバックグランドもあり、直前で、事態がうまくいかないときには、皆で話し合って、解決策を見つけて実行していく、臨機応変さを持ち合わせていると思います。中学・高校でもクラブや文化活動でも、周知連絡が直前などということもあり、生徒さんも戸惑うこともあるかと思いますが、結局は、なんとか乗り切ってしまうのがKiwi流かもしれません。
カジュアルな言葉・話し方
Kiwiのひとたちは、フォーマルにしなければいけない場では、フォーマルな話し方になりますが、普段は、言葉もカジュアルで、あまりかしこまった雰囲気で話しません。一般的に、女性は早めのピッチで、高い声で話すのが特徴で、最初は、追いつかない時もありますが、早くてもわかりやすいのですぐに慣れます。逆に男性は、女性よりゆっくり目で、低い声でボソボソ話す人もいるので、より注意して聞かなければいけないこともあります。
有名人を追っかけしない?!
NZでは、たとえば日本でいう、イチロー級の偉大なスポーツ選手と道ですれ違っても、周囲の人は、追っかけたり声をあげたりしません。NZの有名人たちも、鼻にかけるようなこともなく「普通の人」として振る舞い、周囲の人たちも、もちろん敬意を持ちながらも、特別な人と考えずに、まるで「普通の人」として対応し、プライバシーも尊重するというところがあります。私も、初めてNZに来た時に、かなり驚いた点ですね。
アウトドア好きで、創意工夫満載
キャンプなど、アウトドアが好き
キャンプやトレッキング(NZではトランピングと呼ばれます)が好きで、特に子どもさんが、小さいころから中高生に至るまで、家族でキャンプをするファミリーも多いですね。ほとんどの家で、キャンプ用具やアウトドア用具はガレージに揃えてあり、ホリデーの時などは、車に用具を入れ込み、皆さんよく出掛けておられます。
探検家・開発者精神・創意工夫
NZでは、テンジン・ノルゲイとともに初めてエベレストに登頂したエドモンド・ヒラリーを代表者に、冒険心、チャレンジ精神に溢れています。ALL BLACKSやヨットのアメリカズカップのメンバーなどスポーツ界だけでなく、映画監督のピータージャクソンを筆頭とする芸術や、経済、IT、産業界まで、多岐に渡る分野で、創意工夫に溢れた人々が活躍しています。 「Kiwi ingenuity」という言葉は、NZ人なら誰しも知る言葉で、「NZ人の創意工夫」という意味で、皆さん心のどこかでに、その言葉を秘めているような気がします。
農業といっても、サイエンス
NZは酪農や農業の一次産業でも有名です。私も大学へ招待されて、プログラムの説明を伺うことがあるのですが、アカデミックの世界では、動物たちの個体のひとつひとつの状態を観察することがデジタルで可能になっていたりと、農業といっても、そこは、もう緻密なサイエンスの世界です。穏やかにやっているようで、しっかりと最先端をいっていたりします。


