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ハカ(Haka)について—「戦いの踊り」だけではない!

ハカ(Haka)について—「戦いの踊り」だけではない!

儀礼全般の表現としてのハカ

マオリのハカは「戦いの踊り」だけではなく、歓迎・追悼・祝意・抗議など、コミュニティーの感情とメッセージを伝える総合的な表現・パフォーマンスです。歌や掛け声、表情、身体の動きの組み合わせて、物語やメッセージを伝えます。
代表例として、葬送の場では胸を打つngeri(短詩型)の短いハカで悲しみや敬意を示し、よく学校の式典でで行われるのは、来賓への、h

カパハカ(kapa haka) ハカ(Haka) マオリ族 ニュージーランド 歌詞 意味 女子 踊り

aka pōwhiriです。ラグビーのオールブラックスを代表とするスポーツの場面で有名なハカも、特定のiwi(部族)由来のハカや、チームに紐づくハカがあり、そのあたりの歴史・伝統・文脈を意識することも重要です。ハカは基本的に英語でなくマオリ語で演舞されます。

カパハカ(kapa haka)

ニュージーランドでは、ハカは、Hapaはカパハカ(kapa haka)と呼ばれる場面も多いです。kapaは「列に並ぶ」、hakaは「踊り(ダンス)/表現」を意味します。ハカ=単体の歌舞(1アイテム)に対し、カパハカ=それらを連ねてチームで披露する総合舞台芸能といえると思います。

ハカの種類

— haka taparahi(武器なしのハカ):いちばん見かけるタイプ。体と足踏み、声のスタイル。
— peruperu(戦のハカ):戦闘モードのハカで、武器(taiaha など)と大きなジャンプが特徴です。
— ngeri(短詩型):短い掛け声で一気に気持ちを上げるタイプのハカ、追悼や抗議でも使われることもあり。
— tūtū ngārahu / whakaeke:横移動や入場フォーメーションが決まってる「動きの型」タイプ。地域やiwi(部族)ごとに言葉も、振りも少しずつ違っています。
— haka pōwhiri:歓迎の儀式の中で行うハカ。こちらも学校等でよく見かけるハカです。

女性のハカ

なんとなく男子ラグビーのハカを見ていると、ハカは男性専用のものと思っている方も多いかもしれませんが、女性のハカももちろんあります。女子のオールブラックスの試合前にハカは披露されますし、スポーツのシーンだけでなく、カパハカ(kapa haka) の舞台では 女性リーダーが率いて、 ngeri や 武器なしのハカでは女性が多く参加します。儀礼の配置は地域差があり、pōwhiri(歓迎の儀式の中のハカ)では女性が呼びかけを担って、ハカの列では前列・後列の役割が、部族の慣習で分かれる場合もあります。。
学校・地域イベントで女性が哀悼のハカを行う例も一般的で、部族・その場(儀式)のシカパハカ(kapa haka) ハカ(Haka) マオリ族 ニュージーランド 歌詞 意味 女子 踊りチュエーション・ハカの目的による多様性があります。厳密にはハカと区別されるようですが、poiという縄の先の球を回して、リズム・歌・身体の動きで物語や情景を表す舞踊がよく披露されているのは、NZでもよく見かけ、多くの隊列では女性が中心に演じていますが、男性が担う地域・作品もあるようです。小中高校にもカパハカクラブがあり、カパハカを披露する機会も多いです。

ハカの文化へのリスペクト

ハカは、由来、起源も古く、部族により異なるため、全部同じと思うのではなく、ハカの文化はマオリの人にとっては、民族的にも非常に大事な意味があるものですので、敬意を持って対応することが必要です。

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