ニュージーランドの国旗について
ニュージーランドの国旗
ニュージーランドとオーストラリアの国旗の見分け方
ニュージーランド(New Zealand)とオーストラリア(Australia)の国旗は、似ているので、見分けがつきにくいと思います。
実際に、見分ける最大のポイントは、「星の色」です
NZの国旗 :星が「赤」色で、数は4つです。
オーストラリアの国旗 :星が「白」色で、数は6つです。
赤い星がニュージーランドですね。
南十字星 と ユニオンジャック
「南十字星」の意味
NZのフラッグの右側に配置された、4つの星は「南十字星(サザンクロス)」のデザインを表しています。古代から航海士たちの、目印として大事な働きをしていた星座です。ニュージーランドが南太平洋に位置していることと、そして国が正しい方向へ導かれることへの希望の象徴を意味しています。
「ユニオンジャック」
左上に配置されたユニオンジャックは、ニュージーランドが、英国から独立後も、コモンウェルス(Commonwealth of Nations / イギリス連邦)加盟国であることや、イギリスが宗主国であった時代の歴史的な背景があります。現在は、独立国で、若い方は特に、そこまで英国との繋がりを感じていないかもしれませんが、年齢が上の方は特に、その文化的、歴史的なつながりを感じている方も多いと思います。
繊細なデザイン
実は、赤い星に、平和を象徴する白い縁取りがあります。また、星のサイズも全部同じでなく、微妙に違っているなど、デザインとしては、細部にこだわっています。
国旗選択の国民投票
「国旗デザインを変更するか」を広く国民に問う
2016年に、ニュージーランドにおいて、「国旗デザインを変更するか」を広く国民に問う、国民投票が実施されました。現行の国旗に、対峙する新デザイン案は公募され、多くのデザイン案の中から、ALL BLACKS(オールブラックス)や他のスポーツのNZ代表チームでもよく使われるシルバーファーン(銀色に光るシダの葉)が使われたデザイン案が投票で選ばれ、現行の国旗と、決戦投票する形で国民投票が行われました。その結果 現行の国旗が約57%の得票を得て、現行デザイン維持する結果となりました。長い間親しんできたデザインやアイデンティティーへの愛着や、国家の背景の歴史を尊重する人が多かったのかもしれません。
マオリの旗、「ティノ・ランガティラタンガ」
マオリの象徴の旗
マオリ語で、「Koru (コル)」(シダの新芽)由来のデザインを中央に配し、赤・黒・白の3色で描かれたフラッグは「ティノ・ランガティラタンガ」と呼ばれ、マオリの「完全な主権」や「自己決定権」を意味します。1989年に作成され、2009年に正式承認された旗です。マオリの祝日やイベントでは、掲げられることがよくありますので、その時には思い出してくださいね。
国旗掲揚が結構される国
留学中にも目にするかもしれません。
日本では、日本の国旗が、街中や家の庭先で掲揚されることは稀かもしれませんが、NZでは、祝日でもある、2月6日の「ワイタンギ・デー(NZの最も重要な条約がマオリと英国の間で初めて調印された日)」や、4月25日の「アンザック・デー(戦没者追悼記念日)」では、NZ国旗が掲げることが多いです。ALL BLACKSがワールドカップで優勝したときにもよく掲げられました。

