英語圏の「Pub」とは
ビール中心/カジュアルな会話文化
英語圏のパブはイギリスの「Public House」といわれる「一般に開かれた酒場」を発祥として、歴史的にも17世紀後半の英国に遡ります。お酒は、ドラフトビールを中心に、ラガーや、エール、クラフトビールなど、多種類のビール中心のラインナップです(品揃えは多くないですが、もちろんワインやスピリッツなど他のお酒類のドリンクもあります)。カジュアル な雰囲気を持つ、気さくなおしゃべりや音楽を楽しむ場です。店舗も木製のカウンターを使い、内装も建物の外観も英国風の歴史を感じるゴージャスな装飾をしているものが多いですね。入店時は特に席への案内を待つ必要はない場合が多く、注文はカウンターでするのが普通です。ニュージーランドのパブ文化を、ぜひ現地では楽しんでほしいです。
食事の定番
食事は、パイや、チップス(フライドポテト)や、揚げ物、フィッシュ&チップス、サンデーロスト(そのPub定番の、週末に食べる牛肉のローストを切り分けてグレービーソースをかけ、野菜とチップスが通常添えてあるプレート)など、イギリス色がつよい食べ物が用意されています。レストランであるような食事よりは、お酒のつまみとして食べるような食事が多いですね。
クイズナイト、スポーツ観戦、立ち飲み
夜は定期的にクイズナイトと呼ばれるクイズのためにチームを作って、コンピティションする社交の会や、オールブラックス戦など、ラグビーや、サッカー、重要なスポーツイベント等を皆で、飲みながらお店で観戦できるような、場所となっています。座ることもできますが、立ち飲みしているお客さんも多いです。
Barとの違い
カクテル、照明、空間
バーは、ビールもありますが、より、カクテルやスピリッツ類のお酒のを多く品揃えしており、音量や照明も、雰囲気やムードをつけるスタイル・ジャンルのお店です。パブは照明はより明るめで、音楽も音量が大きめのライブ演奏などが多く、会話メインで、「皆で楽しむ」感が強いですね。Barは、雰囲気を楽しむ、デートなどを、おしゃれな場で楽しむという設定になっています。
NZでのBar文化も多様です
ニュージーランドは世界的に見ても、大きなワインの産地ということもあり、ワインバーや、ダンスなどを中心に据えた、クラブ近いバー、スポーツバー、カクテルバーまで多種多彩です。
アイリッシュパブの特徴
ギネスのドラフト
アイリッシュパブでは、他のBarでもあるビールに加えて、ギネスやキルケニーなど、クリーミーな泡を湛えるドラフトビールを置いてあるのが普通です。毎年、アイルランドの守護聖人を祝う3月17日のセントパトリックデー(Saint Patrick's Day)では、Irish Pubでは、聖パトリックが人々に、キリスト教の三位一体を説明するときに用いたという、シャムロック(クローバー)の色である緑色の服を来たお客さんで、大きな盛り上がりを見せます。
伝統音楽のライブ
アイリッシュパブでは、通常定期的に、アイリッシュ音楽のバンドが演奏を行います。店内では、手拍子や、歌い出すお客様も多く、一体感が売りですね。
NZへの留学生向けTips
IDチェックと年齢制限
ニュージーランドでは、アルコール(お酒)を振る舞うお店(Pub/Bar/レストラン等)では、またはスーパーでも、18歳未満の未成年のお酒の購入は厳しく、お酒の購入には、IDを見せなければなりません。またお店側は未成年にお酒を提供してしまった場合は、政府から高額な罰金が課せられるため、慎重で、外見が、25歳未満に見えたらば、お客様にID提示を求める権利があります。
チップは不要
ニュージーランドでは、チップ文化がないため、チップの支払いはありません。。良いサービスを受けたと思われたら自発的に支払うことは可能。たまに、支払いのレジの近くに、チップのカップや瓶がある時があるので、そこに入れても可能ですが、基本的にはチップの支払いは不要です。
「ドラフトをパイントで一杯お願いします」
"Can I have a pint of the draft?" 「Pint」 は、約568mlも大きめのグラスの分量で、エールを中心に、ビールは普通、大きめのグラスで頼むことが多いですね。もちろん小さめのGlassで頼むことも可能です。
ハッピーアワー
日本でも最近見かけることも多い、夕方の早い時間に飲み物が割引になるハッピーアワーがよくありますので、特に夏は早めにでかけて、夕方から楽しむのがよいですね。


